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漫画「コンビニDMZ」1巻あらすじ
コンビニDMZは戦場に咲く一輪のオアシスである。DMZは「Demilitarized Zone(非武装地帯)」。国連とNATO、現地両軍(詳細は説明されないが、舞台となっている国は内戦中であるらしい)によって中立を保障され、戦場のど真ん中で非武装地帯を形成、コンビニを経営している。
本当は周辺一帯がノーマンズランド(中立地帯)である建前らしいのだが、それは有名無実化しており、実質的にはほぼこの店とその敷地だけが非戦地域となっている。
当然、店に来るのはほとんどが兵士である(たまに将校とかも来るが)。店の中でドンパチを始めそうになる客もいるが、そういう奴にはお説教。
漫画「コンビニDMZ」1巻ネタバレ&感想
コンビニ@DMZ
第一話であるのでまずコンビニDMZがどういう店であるかの紹介。店長が有能なので万引きとかしようとすると普通にバレるし怒られます。
お支払いは¥で@DMZ
店長が「先月の売り上げ、当店が第一位です」とか言い出す。「本部」というものがあることから、DMZがチェーン展開している店舗であることが分かる。世界のどこに一体何店舗くらいあるのかはよく分からないが。ちなみに先月売上をリードしたのは「モルヒネ」(※麻薬としても有名だが、ここでは鎮痛剤としてのモルヒネだと思われる)「圧迫包帯」だそうだ。コンビニの形をしているがさすがに戦場である。
うまいけ?@DMZ
なんとか大佐という常連のお客さんが「うまいけ」という駄菓子を気に入り、やたらと買っていく。それが敵味方で有名になり、うまいけが飛ぶように売れるようになり、大佐の手に渡らなくなり、大佐切れる。店長がどこかにバイクを飛ばしていって(一体どこに行ったのかは謎)、うまいけを仕入れてくる。
まさるくんデビュー@DMZ
店で働いてる若者、まさる君が漫画家としてデビューすることになり、何故かそれを祝して数日間の停戦期間が設けられることになる。
おしゃれスナイパー@DMZ
DMZに閑古鳥が鳴いている。原因は一つ、近くにスナイパーが居着いて、店に近づく人間を片っ端から撃っているからである。そのスナイパー、自分の命も狙われているだろうに、なぜか呑気に店にやってきて、雨宮さんという店員の女の子に色目を使い始めた。
おしゃれスナイパーリターンズ@DMZ
またDMZに閑古鳥が鳴いている。例によってまたスナイパーが居着いたらしい。しかもまた雨宮さんに色目を使い始め、何故かその後モデルとしてデビューしてしまった。
メコンの茶水@DMZ
「ベトナム帰還兵懐かしの味 メコンの茶水」というミネラルウォーター(?)が入荷した。なぜか大評判になったのだが、中身は普通に泥水だったので大惨事に。
THE ODEN@DMZ
拷問のスペシャリストがコンビニでおでんを買って帰り、捕虜をおでんで拷問するという、正直なんとコメントしたらいいのか困る話。
SVはスペシャル!?@DMZ
スーパーバイザー(コンビニの本部の偉い人)が店にやってくる。やってくるが、ここが内戦中の非戦地帯だという事情をよく分かっていないらしく(どういうチェーンなんだ本当に)、チャランポランなことをやってトラブルを引き起こす。
地域ラブ@DMZ
スーパーバイザーの方針で一時休店することになったのだが、兵士たちが騒ぐので結局店を開くことになる。
ゲッタウェイ@DMZ
めちゃくちゃ命知らずなコンビニ強盗がDMZにやってくる(そもそもどうやってここまで来たのか謎であるが……)。で、店員がごつい兵隊だらけなのにビビッた挙句、店長につまみ出されておしまい。まあそりゃそうなるよな。
コンビニDMZ
DMZ(Demilitarized Zone・非武装地帯)に何故、コンビニ!?ミリタリー漫画の若き鬼才が贈るギャグの新境地、ここに始まり始まり!
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