目次
初情事まであと1時間(3巻)あらすじ
例によって各話完結の連作短編集形式であるので、ネタバレとして語るとする。
2巻はこちら
初情事まであと1時間(3巻)ネタバレ
セイくんとミヤちんの場合
どうも大学生の話らしい(会話からして)。仲良しグループのうち男女一組がカップルになったわけだが、その男の家が仲良しグループの面々に占拠されていて、事に及べない。なんとかお邪魔虫の連中を追い出そうとあの手この手で奮闘する二人。やっと追い出してさあ始めましょう、というところで、追い出したうちの一人が忘れ物を取りに戻ってきて「鍵くらいかけてから始めろ」。
イリーナと宗典の場合
ロシアからの留学生、イリーナ嬢と、宗典という彼氏の学生の話。大みそか二人きりで過ごしていい雰囲気になるのだが、アニメ好きのイリーナの見たいアニメが始まってしまい、いいところだというのに「テレビ付けたままでいい?」とか(女の方が)言い出す。
黒田くんと芹沢さんの場合
サラリーマンとOLの話。中学校の頃付き合っていた同士のふたりなのだが、男の浮気が原因で別れた(といっても実際に浮気したわけではなく、相手は親戚の子で、単なる誤解)のだが、誤解が解けたのでいっそここでこのまま……という流れ。
上野店長と志田さんの場合
コーヒー屋の店長のおじさんと店員の女の子の話。場所は閉店直前直後の店の中。女の子の方がやたらと押せ押せなのが笑える。
アレット姫と騎士エミルの場合
「中世(風)の世界で、お姫様とお姫様に仕える幼馴染の騎士」という、なんともコテコテとしたベタなプロット。「命令です 私を抱きなさい」。このシリーズにあっては比較的珍しい、シリアスでご都合主義的解決とかの混ざらない話である。
郁枝と仁の場合
これもサラリーマンとOLの話。ごく普通に付き合っていて、男の方から押し倒すところから話は始まる。だが拒否られる。なんで拒否られるかというと……これがまた「今日に限ってダサい下着を着ていたから恥ずかしい」というのである。
奈月姫と芦田良成の場合
戦国時代の日本が舞台らしい。なんとかいう大名家の御姫様が、縁組で嫁入りをするのだが、刃物を取り出して「近づいたら死にます」とやる。好きな人が昔いたので操を立てているのである。だが実は、目の前の縁組の相手こそがその好きな人の未来の姿だったのであった。めでたしめでたし。
鎌田さんと寺尾さんの場合
旅先で出会った若い男女。割と雰囲気も元から良い感じなのだが、なんとホテルの部屋がオーバーブックのために同室になってしまい……。まあ後は書くまでもありませんな。
神崎くんと物部さんの場合
高校生で幼馴染同士だが、いい雰囲気とかそういうのとはほど遠い二人。「勉強でも何でも自分の方が勝ってると思っているが、決着がつかないので、先に性体験をした方が勝ちだ!」とか言いだし、なんだか無茶苦茶な流れでそのまま突入してしまう。
学と和花の場合
ごく普通に見えるカップルなのだが、一つ問題があった。和花さんは「あのときの声」が大きいのである(経験があるわけではなく一人で試したから知っているのだそうだ)。で、「タオルで口を縛ったまましよう」という話になる。
景浦マネとサトミンの場合
サトミンは元アイドル。今は普通のOLになっている。元マネージャーの人と恋愛関係になり……という話。
了次と結の場合
高校生くらい?(明記はない)の初々しいカップル。親もいない(らしい。明記はない)家で二人っきりなのだが、男がなかなか手を出してこず、女の子の方がアプローチしまくる話。
初情事まであと1時間(3巻)感想
今巻の話で筆者としては一番のお気に入りは「神崎くんと物部さんの場合」。
2人とも完全にバカなのだが、一瞬だけ冷静になって「ちょっと待て これは練習じゃないのか」とか言うんだけど、結局頭に血が上ってやることをやってしまう。無茶な話だからこそ面白いという感じ。
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