真綿の檻【ネタバレまとめ】衝撃展開の連続…母と娘の究極ヒューマンドラマ物語!

真綿の檻

漫画「真綿の檻」は尾崎衣良先生が描く本格ヒューマンドラマ作品となります。多くの読者が共感を呼ぶ家庭内での問題や葛藤が描き出されていく少し怖さもあるホームドラマ。

  • 榛花編(1巻~3巻)
  • 祈里編(4巻~19巻)
  • 環奈編(20巻~25巻)

短編エピソード仕立てになっています。

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真綿の檻
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真綿の檻【ネタバレ一覧表】

真綿の檻

古風な家で娘として親に尽くし、結婚すれば妻として夫に尽くす。「家」は女の牢獄なのかーー?地味で、人に尽くしてばかりに見える榛花の、本当の人生とは…!?

真綿の檻
一覧表
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真綿の檻【24巻~25巻】ネタバレ

24巻からは環奈の弟である圭佑と彼の婚約者である直美理瑚にスポットが当たっていきます。

理瑚は友人に圭佑の事で相談。
毒母、マザコン、同居…友人から彼氏は地雷物件ではないかと忠告を受ける理瑚。

一方、圭佑は今まで苦労してきた母親を心配。同居しようと提案しますが…理瑚に悪いと圭佑の提案を突き放していきます。

冷静になって自分勝手過ぎる事に反省する圭佑。彼にとって父も妹も最低の存在。自分は幸せな家庭の築き方がわからないと婚約前に苦悩で頭を悩ませていきます。(24巻)

理瑚のもとへ圭佑が遅れて到着。友人は先に帰ってしまった事を告げ、理瑚は友人から圭佑は「地雷物件」のお墨付きをもらった事を報告。

言い返す言葉もなかった圭佑だが、正直に理瑚に対する気持ちを吐露。そんな正直な圭佑を好きになった理瑚。彼女もまた本音を吐露します。

実は相談した友人は手癖の悪い女であった事を明かします。昔からあらゆるモノを横取りしていった友人に本当は圭佑と会わせたくなかった事をカミングアウト。

同時に理瑚は圭佑となら幸せな家庭を築けると不安に包まれていた圭佑の背中を押していきます。その後、理瑚は圭佑の母親に手紙を出します。

その手紙を読んで理瑚なら圭佑を任せられると安堵する母。ようやく子育てが終わって誰の心配もしなくて良いと柵から解放された気分になる母親でした。(25巻)

真綿の檻【22巻~23巻】ネタバレ

22巻は環奈ママの側面に立った背景が明かされます。環奈は母に対して、自分への愛情がない人だと思っていますが…。

実は昔から誰よりも環奈のことを思って教育していたのが母親でした。しかし、それに気づかない環奈。母親の中ではどこまで環奈を許容すれば良いのか…どこまで笑顔で受け入れることが愛になるのか…そんな葛藤があったことが描かれていきます。

環奈側からは見えなかった母親の想いが描かれ、意外な一面が見えていきます。(22巻)

環奈は母へ将来の為にお金を貸して欲しいと懇願。それを断る母。口論になる中、教育費の話になると…環奈ママは父親から受け取った養育費の通帳を見せます。

実は環奈パパからの養育費は3ヶ月で途絶えており、それ以降、環奈の為のお金は母親が稼いで出していました。

意外な事実を前にしても母に甘えようとする環奈。そんな彼女を母親は突き放します。環奈は母と決別する意思を見せます。

その後、母のもとへ届いた内容証明について明かされます。それは環奈が不倫していた男の元奥さんからでした。不貞行為に対する慰謝料100万円の支払いを通知するものでした。

また環奈の弟の側面も描かれていきます。
彼は父親の方に引き取られましたが…ネグレクトに遭っており、それを助けてくれたのは母親でした。

母が自分達のことをどれだけ想っているか知っている弟。それを無碍にする姉・環奈に対して呆れていました。最後は母の子を想う気持ちが綴られていきます。(23巻)

真綿の檻【20巻~21巻】ネタバレ

20巻からは新章開幕。主人公は環奈。孝と結婚間近であった環奈。両親の挨拶について話題になると環奈は自身の母親との確執を語っていきます。

環奈に対してだけは毒親だった母。環奈には兄がいますが昔から兄妹差別が酷かった事を明かします。環奈にとって唯一の救いは父親。

しかし、環奈が小学生の時に両親は離婚。兄は父に引き取られ、環奈は母に引き取られていきます。そして母一人、子一人になって母からの束縛が異常に強くなっていきます。(20巻)

孝に母親との確執を語った後、それでも孝は育ててくれた親に感謝した方が良いと環奈を説得しようとします。

自分の辛さは孝には伝わらないと思った環奈。一気に熱が冷め…孝との結婚を取りやめ、孝と破局にまで至るスピード展開が繰り広げられます。

切り替えも早かった環奈。孝と別れても直ぐに前を向いてきます。一方、環奈の母親のもとには内容証明の郵便が届きます。(21巻)

真綿の檻【17巻~19巻】ネタバレ

祈里ママにもう祈里は会わせないと伝える日向。精神不安定になる彼女へ日向は自分の言葉で思っている事を伝えていきます。

同時に祈里ママの過去についても言及。
強い意志を見せつつ、祈里と母親を引き離そうとします。祈里ママも只、助かりたいだけだった人間と知った日向。

しかし、今の自分に祈里ママを救うことができない。今出来るのは祈里を救う事だけだと伝えて立ち去っていきます。(17巻)

ようやく祈里と日向た対面。
祈里は母が自分に異常な執着をする理由を知りたがっていたが…日向はあえて彼女には伝えなかった。そして今後は自分の人生を考えるだけでいいとアドバイス。

最後は祈里のその後が描かれていきます。晴れて日向と結婚。子供を授かる祈里。ただ彼女の中で子に対して自分の母親と同じような事はしないかと不安が侵食していきます。

葛藤の中で捨ててしまった母へ産んでくれた恩を必ず自分の子に返すと決意する祈里。そして自分の子にもし何か会った時…抱きしめてくれる誰かが隣にいるように願う祈里。こうして祈里編は幕を閉じていきます。(18巻)

19巻は祈里編の特別エピローグです。
祈里の親友である亜里沙。その母が祈里の母とした約束が明かされます。

亜里沙ママと祈里ママの接点。
そして過去の負い目から亜里沙ママは祈里ママの要求を断れなかった事が判明。

最後は祈里の子供や祈里の現在の心境なども描かれて無事に祈里編が終幕していきます。(19巻)

真綿の檻【15巻~16巻】ネタバレ

入院中である祈里ママの前に姿を現す日向。彼女が祈里に執着する理由は父親にあるのではないかと尋ねていきます。

そう伝えると祈里ママは過去を語っていきます。彼女は父親に虐待を受けていました。(15巻)

16巻も祈里ママの過去回想。
彼女が夫に出会うまで、そして夫が本性を見せ始め…祈里ママが夫を追い詰めるまでの過程が明かされます。

そして場面は現在へ戻って…日向に祈里を返して欲しいと訴える祈里ママ。それを真っ向から拒絶する日向。(16巻)

真綿の檻【12巻~14巻】ネタバレ

この家から母を守る。そんな強い使命を抱く祈里。直後に母が帰宅。父と離婚して家を出ていこうと説得を試みる。しかし、母は家を出る気はまったくない様子。親を見捨てるような非道い事は出来ないと言葉にする。何故、母が家を捨てないのか…祈里には理解出来なかった。

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真綿の檻【10巻~11巻】ネタバレ

日向との仲を引き裂こうとした黒幕が自分の母親であった事を知る祈里。漠然とする中…理由を追求する。母は祈里の事が心配だったと明かす。日向が祈里を遠くへ連れて行ってしまう。祈里が家を出ていけば…自分は家に一人取り残されてしまう。そんな喪失感があった事を告げる。

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真綿の檻【8巻~9巻】ネタバレ

高校卒業後、日向と連絡が取れなくなった原因は番号やアドレスの改ざん。そして盗聴用アプリによって情報が筒抜けになっていたと突き止める二人。携帯を用意したのは誰か問われると母親の顔が浮かぶ祈里。

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真綿の檻【4巻~7巻】ネタバレ

主人公である祈里は法律事務所に出向いて付き合っていた男を訴えたいと相談。祈里は相手が既婚者だと知らずに交際しており、騙されていた事に怒りを覚えていた。自分はもしかしたら恋愛ができない体質の人間かも知れない。そんな事を考えていると…。

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真綿の檻【3巻】ネタバレ

ハイライトが当たるのは榛花の母親である泰枝。冒頭…泰枝は昔から娘の榛花が苦手だった事を明かされる。夫の実家へ嫁いだ泰枝。そこで待っていたのは義両親、旦那、息子や娘達の世話であった。

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真綿の檻【2巻】ネタバレ

父親から一広と離婚して実家に帰ってくるように告げられる榛花。弟の聖司もそれを後押し。母親も帰ってくれば受け入れる事を笑顔で伝える。

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真綿の檻【1巻】ネタバレ

紗英から見た榛花の印象が明かされる。優しそうで気が弱そう。紗英は夫であり、榛花の弟である聖司とよく榛花の自宅へ出向いていた。顔色の悪い榛花を心配すると榛花の旦那が一蹴する。

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真綿の檻

『真綿の檻』作品情報

作品名真綿の檻
作者尾崎衣良
ジャンル女性漫画
内容ヒューマンドラマ / ファミリー / 奥深い
出版社小学館
価格165円(税込)
巻数21巻【マイクロ版】まで配信中

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