1巻では江山のもとに監禁ゲームの招待状が届き、いじめの首謀者であった桐島彩の名前を書き、ゲームをスタートさせる。そして指を噛みちぎられたことで江山の人格が豹変。桐島彩を絶望へと陥れるために江山は同じくゲーム参加者の三崎由乃と接触。
最後にゲームの補佐役である原川に江山が電話。監禁相手を殺めてしまったことを伝えて1巻は終了する。
2巻はこの続きから。
江山の人格はドンドン狂気じみてくる。さらに監禁ゲームの黒幕である九字間も登場してくる。
漫画「監獄実験 プリズンラボ」2巻のネタバレ
江山から監禁相手を殺してしまった報告を受けた補佐役の原川は江山のもとへ。そこには三崎もいた。2人が殺したのは三崎の監禁相手である戸宮だった。江山に関しては小指を食いちぎられて処置もせずに三崎と接触して監禁相手をいたぶったようだ。ドクドクと血が流れながら笑って原川と会話をする。かなりバイオレンスな江山になってきた(笑)
監視カメラで撮影されていた江山と三崎タッグが監禁相手の戸宮をいたぶる様子はバイオレンス漫画そのもの。
監禁相手を殺めてしまった三崎由乃は失格となり、処分がくだされるまで施設で待機となる。
その後は同じくゲーム参加者である勝又の背景が描かれる。
娘が強姦にあい、体中にナイフの傷跡もあったそう。そして入院をしていた。勝又は娘の治療費を稼ぐため、そしてさらなる思惑がありゲームに参加していた。
そして監禁ゲームが始まってから3日目。
遂に江山が桐島に手を出し始める。ハンマーで顔面を殴打したり、腕の骨を折ったりと苦しめていく。また桐島はうっかりと弟の存在を漏らしてしまう。江山は桐島に精神的苦痛を与えるため桐島の弟に接触していく。
この後、桐島はゲームの監禁オプションを使い、一度は施設から脱走をするが有効時間が終了して再び、施設に戻されることになる。
場面は変わって、補佐役の原川はゲーム首謀者である九字間から連絡が入り、2人で妙な会話をする。それは「桐島彩から目を離すな。彼女のすべてを見届けろ」といったものだった。そしてボスである九字間は江山に会ってみたいと原川に伝えて2巻は終了する。
漫画「監獄実験 プリズンラボ」2巻の感想
なんだか、この監禁ゲームは桐島彩のために開催されたゲームのようなニュアンスになってきた。ゲーム主催者の九字間と桐島の接点は未だに謎のままだが、なぜ九字間は「桐島のすべてを見届けろ」と原川に伝えたのか…謎が深まるばかり。
1巻は中盤あたりまで事の背景や人物紹介にスポットを当てていたが2巻で物語が徐々に動き出すといった展開になってきている。
江山の人格豹変も増々に(笑)
1巻よりも盛り上がり見せてバイオレンス描写も色濃くなってくるのが「監獄実験」第2巻。バイオレンス&復讐&ミステリーを複合したような漫画になっておりハラハラ、ドキドキの連続だ。是非、興味がある方は第1巻から読んで頂きたい。
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