表表紙のインパクトでつい購入してしまった漫画「殺戮モルフ」。最近では「パンプキンナイト」も新しい外薗昌也先生が原作となっている。作画は小池ノクト先生だ。そしてパンプキンナイトと同じくスプラッター描写満載の漫画がここに誕生した(笑)
素性もわからない通り魔事件の犯人が怖すぎる…。
人間の身体がメッタメタ…ぐちゃぐちゃにされる漫画なのでグロ耐性がない…苦手…といった方は閲覧注意の漫画だ。
【殺戮モルフ】(1)
作画/小池ノクト 原作/外薗昌也
本日発売‼︎https://t.co/SOwozXpAam流血量東京ドーム一杯分💀
モルフ(変異種)惨劇の嵐にどこまで耐えられるか#殺戮モルフ#ヤングチャンピオンコミックス pic.twitter.com/tTEBFT6WTP— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年9月19日
目次
漫画「殺戮モルフ」ネタバレ
白昼の繁華街で起こる悪夢
この漫画の主人公は女子高生の「まどか」。学校からの帰り道、友人2人とペットショップに立ち寄る。店を出て繁華街を歩いていると異常な殺気に気づくまどか。振り返ると両手に刃物。顔面を覆う深いマスクをしている人物がいることに気づく。
ここから覆面男の殺戮ショーがスタートする。
もうヤバイ…凄惨過ぎる…。グロエグ耐性がない人はここで脱落するだろう。
覆面男はまどか達の方に近づいてくる足がすくんでいるのか、その場を動けないまどか。しかし、覆面の男はまどかをスルーして別の人間を襲っていく。一通りの人間が倒れた後、残るはまどかのみ。
覆面男がまどかに近づいてき刃物を振り下ろそうとした瞬間…。
警察に身柄を確保され逮捕となる。
スタートから「うおっっっ…」となるような描写が続く。それにしても何故、まどかが素通りされたのか不明。ここは何かしらの伏線になっているのかもしれない。
警察に捕まったはずの覆面男が目の前に現れる日々…
最初の通り魔事件以降、まどかは不可思議な現象に襲われる。それは警察に捕まったはずの覆面男が目の前に現れるのだ。まどかは自身をPTSDと疑ってかかるが、どうにも腑に落ちない点が複数ある。
まどかの部屋に現れた覆面男。
ベットの上で仁王立ちしてすぐ消える。しかし、ベット上には足跡が残っていた。その後、まどかを助けた警察官:本田と共にある現場へ向かう。
そこは覆面男が逮捕後、まどかが最初に覆面男を見た場所であるオフィスビル。幻だと思っていたが確認をしたかったのだ。現場は悲惨な状態となっており、オフィスに居たと思われる1人の女性が無残な姿になっていた。
疑念から確信に変わるまどか。
今まで見てきた覆面男は幻覚ではなく生身の人間。しかし、収監されているのに外へ出られるはずもない…。
そんな謎を残したまま、覆面男は様々な場所に出没して被害を拡大していく。
収監されている覆面男が現れる秘密…それはバイロケーション!?
まどかは集団セラピーに参加したり、実は覆面男は繁華街の通り魔事件に居合わせた人間全ての前に現れていた事を知る。同時に警察官である本田も警察署にて覆面男に襲われるといった事件が起こる。
本田は知人の小説家にそんな現象が起こるのかヒントを聞き、ある一つの仮説に辿り着く。それが「バイロケーション」といったものだった。
バイロケーションといった言葉は初めて聞いたので私もwikiで調べてみたが「超常現象の一つで、同一の人間が同時に複数の場所で目撃される現象、またはその現象を自ら発現させる能力を指す。」と言った旨が書かれていた。
つまり覆面男はバイロケーションの使い手で自由に自分の肉体を別の場所に瞬間移動的に出没させることができるのだ。
その後、再び覆面男はまどかの部屋に現れる。バットを持って。
身の危険を感じたまどかは机にあったハサミを持ち、覆面男に対抗するところで次巻へ引き継がれていく。
漫画「殺戮モルフ」感想
いや〜グロいし、覆面男が怖い…。
1巻が終わっても素性はわからないままなので、覆面男の正体が非常に気になる。所々でまどかが覆面男に違和感を感じたりしているので何かしらの秘密はありそうだが…。
この漫画はホラー要素あり、ミステリー要素あり、パニック要素あり、サスペンス要素ありのハラハラ・ドキドキな展開続き。
残酷な描写は多いが、この手の漫画好きなら満足できる内容になっているはず。是非、読んでみて欲しい。
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