とにかく痛々しい描写満載でグロ耐性がない方は閲覧注意の漫画「殺戮モルフ」。2巻では唯一、覆面男Mにスルーされる少女:まどかがMに逆襲を開始していく場面が収録されています。
この漫画はバイロケーションといった特殊な能力を持つ殺人鬼が至るところに現れて無残な事件を起こしていきます。
誰もがMに惨殺されていく中、1人だけ生き残る少女。Mは何者で何が目的なのか…。そして少女はMの手から逃れることはできるのか…。予想不可能な展開かつ残酷過ぎる描写がウリの漫画です!
グロ耐性が低い方はスルー推奨の漫画でもあります(笑)
漫画「殺戮モルフ」2巻のネタバレ
1巻からのあらすじを簡単に説明すると、街中で大量殺人事件が発生。犯人であるMは逮捕され収監されるも、各地で現れて殺戮を続けていきます。このMはバイロケーションといった能力の持ち主。
そして事件の目撃者である、まどかは自分の部屋で犯人と遭遇。足をハサミで刺し、身動きの取れないMにトドメを刺そうとするが…。
集団セラピー会場で暴れまわるM…
トドメを刺そうとしたまどか。
しかし、突如Mはまどかの目の前から姿を消してしまう。再び、日常に戻り、Mの事件に遭遇した人間が集う集団セラピーに参加する。
その会場で突如、Mが乱入。
バイロケーション能力で別のMが出口を塞ぎ、逃げ場を失いセラピー参加者たち。しかし、Mの狙いは1人だった。セラピー講師の女性だけを殺害。その罪を1人のセラピー参加者に擦り付けて再び姿を消してしまう。
とにかくMといった男は行動が滅茶苦茶…何を目的にしているのかもわからない…怖すぎ(笑)
Mの目的を考察…!?
この後、まどかはMに襲われた警察官、本田に呼び出されて彼なりのMに対する考察を聞くことになる。本田が襲われた当初の描写も描かれるがまさに惨殺。凄まじいのだ。
本田いわく、Mは人間であるが悪魔。
そして白昼の事件はわざと収監される為に起こした事件だと語りだす。理由は檻の中なら安全。そしてバイロケーションを利用して安全な場所から攻撃ができるからと…。
最後にMの目的についても本田は考察する。
それは全人類の殺戮ではないかと…。
まどかの逆襲が開始…!
集団セラピーの講師亡き後、生徒達は自分達でMに立ち向かう組織を結成していた。まどかも誘われるが刺激してはいけないと返事を書こうとすると友人二人からメールが…。
そこには友人たちの無残な姿と一緒に写るMがいた。
発狂するまどかだが、落ち着きを取り戻し、Mに復讐することを誓う。
Mが送ってきたメールからMの居場所、隠れ家を発見したまどかは単身乗り込む。ただ、まどかは雑誌記者に付けられており、もれなく記者もMの隠れ家に入ることに。
ここでまどかが覚醒。
Mを殺るため、心を無にする境地へ入る(笑)
しかし、メールより更にとんでもない姿にされた友人二人の遺体を見て、狂乱。無の境地から外れた直後にMがまどかを襲ってくる。
ここからMとの死闘が開始。
優勢な状態となり、トドメを刺そうとするとMが喋り出すのだ…。
漫画「殺戮モルフ」2巻の感想
1巻に引き続き、刺激的な描写満載の問題作「殺戮モルフ」でした。本当、ただ、ただ凄い、酷い…(笑)
第一印象は衝撃しか無い2巻ですが、どうやら3巻でMの本当の目的、真実が明かされるようです。また新たな事件も解禁される予告が記されていました。
この漫画…どこへ向い、どこで着地するのか…。
3巻は初夏発売予定。期待して待ちたいと思います。
本当に物理的な刺激のある衝撃作を読みたい方にお勧めできる漫画です。残酷描写が凄まじく多い為、グロ耐性のない方は本当にスルー対象の作品になるので要注意(笑)
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