漫画「SNSの捏造女」は浅野まいこ先生の「わたし、映えてる？」最新シリーズ。主人公は雑誌カメラマンの黒沢凛子。彼女に最愛の彼氏である松井翔太がいる。仕事への理解も最高。
彼と結婚する事が当たり前だと思っていた凛子だったが…。
突然、別れ話を切り出されていく凛子。納得できない彼女は何とか翔太との関係を繋ぎ止めようと…たまたまSNSで目にしたあるハッシュタグにヒントを得ていく。
SNS中毒女の暴走が始まる！
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SNSの捏造女【1巻】あらすじ・ネタバレ
写真を撮って、SNSにアップして…皆のいいねで幸せになりたい…それが私の幸せ…歪んだ一人の女性の思想から始まる。
場面転換。
旅行雑誌の副編集長である清水里桜（しみずりお）の撮影をする雑誌専属カメラマンの黒沢凛子。ちなみにだが里桜は「わたし、映えてるシリーズ・SNSのネットストーカー編」のメインキャラとして登場している。
二人で掲載する写真の打ち合わせ。
里桜にとって凛子はお気に入りのカメラマンでもあった。。そして打ち合わせ終了後。
『あーつかれたぁ、里桜さんてほんとにきらーい』
本心を覗かせていく凛子。雑誌記者なのに女優気取りの彼女があまり好きではなかった。しかし、彼女がいたからこそ、今彼である翔太と出会えていた凛子。その部分は里桜に感謝。
凛子には美容室に勤務しているイケメンで爽やかな彼氏・松井翔太がいる。彼にぞっこんでもあった凛子。そんなある日、彼から送信されてきたメッセージを目にして驚愕する。
彼氏から突然の別れ話…！？
『俺たち別れよう…もう会わないほうがいい』
速攻で翔太に電話する凛子。電話に出ない。訳を知りたい凛子は急いで翔太の働く美容室に足を向かわせていく。
突然、訪れた凛子に驚く翔太。
店内も騒然としていく。声を上げて別れる理由を説明して欲しいと告げる凛子。仲裁に入るのが翔太の働く美容室の店長。
とりあえず二人を奥のスタッフルームへ下げていく。そして翔太に耳打ち。しっかり話して解決をしろよと…。
『帰ってくれ！ここは俺の職場だ！』
突然、訪ねてきた凛子に怒りを露わに見せていく翔太。彼女はそんなことよりも彼から別れる理由を聞きたがっていく。
『何度も言ってるよ…SNSに俺の写真を載せてほしくない…嫌なんだよ』
SNS中毒の彼女が怖い…
翔太と絶対に別れたくない凛子。
SNS投稿は止めるから考え直して欲しいと懇願していく。
しかし、今まで何度も同じやり取りをして止めなかった凛子。そんな彼女に愛想を尽かしていた翔太。
今までの凛子から受けた束縛など思い返していく。
男友達だけで遊ぶ場面でも心配だから…といって現れる凛子。人の気持ちを考えない彼女に翔太は心底、うんざりしていた。
溜まっていた鬱憤を吐き出す翔太。別れる理由は多すぎるが一言で表現をしていく。
『凛子…俺はおまえが怖いよ…もう関わりたくない』
もう目の前に現れず、連絡もしないで欲しいと伝えていく翔太であった。フロアに戻る翔太。店長にも謝罪。店長も凛子の異常性には気付いており、翔太に同情していく。
女の捏造が開始されていく…！？
一方的に別れを告げられた凛子。納得していなかった。翔太の写真を見ながら思い出を振り返る凛子。
彼女の脳内では近い将来、翔太と結婚する事が過ぎっていた。結婚を約束してウエディングドレスも着て、翔太と共に幸せになる予定であった凛子。
別れを告げられても未練しか残っていない。
そんな中、SNSのハッシュタグを見て悪巧みを思いついていく凛子。
ハッシュタグには赤ちゃん、妊活、新しい命。
そして写真はエコー写真。
『これだわ！私たちの赤ちゃん！』
SNSの捏造女・第1巻はここで終了。
SNSの捏造女【1巻】感想
浅野まいこ先生のわたし、映えてるシリーズ最新章である。今回のテーマはSNSに狂う女の捏造。再びヤバくて痛い女の生態が見れそうです！
取り敢えずエコー写真を活用して妊娠を匂わせていくのかな！？
怖すぎです（笑）
SNS系ヒューマンドラマが好きならチェックしておいて損のないシリーズ作品。今回も読者を楽しませてくれること間違いありません！
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